おはようございます。
売れるコンセプトの専門家・鯉渕 健です。
本日は、
売れるコンセプトが
簡単に作れるようになるコツ
…というテーマでお話しさせて頂きます。
それでは、詳しく説明していきますね。
マーケットインの考え方でコンセプトを作ること
売れるコンセプトが
簡単に作れるようになる一番のコツは、
「マーケットイン」という考え方で
コンセプトを作ることです。
このマーケットインとはマーケティング用語なのですが、
簡単に説明すると
まず見込客の悩みを把握し、それを解決できる商品を作る
…これだけです。
「何だ、それだけかよ!」と思いましたか?
もう少し詳しく解説させていただきますと、
まず、見込客がどうしても解決したい悩みを徹底的に調べます。
例えば、
・「毎月の売上が不安定」
・「食事制限しても全然痩せない」
・「親の介護から解放されたい」
…といった深い悩みです。
これらの悩みは根が深いので、基本的に「需要」は尽きません。
そんな需要の高い悩みに対して、
ちゃんと解決できる商品を作り売っていくことができれば、
イヤでも売れると思いませんか?
もちろん、ライバルが絡んでくるので
差別化などが絶対的に必要にはなってきますが、
このシンプルな考え方が
売れるコンセプトを作る上では非常に大切です。
しかし、多くの方が、
「自分はこれができるから、
こんな商品を作ったんだけど、
ぜんぜん売れない…。」
「私のやりたいことを
ビジネスにしていきたいけど、
思うように売れない…。」
…と悩んでいます。
つまり、多くの方が
マーケットインの考え方と真逆のことを行なっているのです。
(ちなみに、このパターンをマーケットアウトといいます。)
差別化すれば売れるとか、
良いコンセプトなら売れるとか、
それ以前の問題なんです。
ですから、売れるコンセプトを作りたいなら、
「自分はコレができるから」
「自分のやりたいことはコレだから」
…という考え方を、まずは捨てて下さい。
自分がやりたいことや
自分が得意なことをビジネスにしたい気持ちは、
私にだってもちろんあります。
しかし、まずは見込客の悩みの解決が最優先です。
ですから、見込客の悩みの解決について
何よりも最優先に考え、
そこから自分のできることを
上手く絞り出してコンセプトを作っていきましょう。
この考え方ができないと
売れるコンセプトを作るのは難しくなってきますので、
ぜひ今までの思考をリセットしてみて下さい。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。