こんにちは、
売れるコンセプトの専門家・鯉渕 健です。
本日は絶対売れないコンセプトの例として、
悩みを解決できる根拠がない
or 納得感がないコンセプト
…というテーマでお話しさせて頂きます。
それでは詳しく説明していきますね。
解決策が明確で、納得できる根拠があるコンセプトでないと、高額商品は100%売れない
今回は売れないコンセプトというか、
高額商品が売れないコンセプトについてお話ししていきます。
(どっちも 売れないコンセプトになるのですが…)
これを見ているあなたも高額な商品やサービスを
売っていきたいとお考えかと思いますが、
高額な商品やサービスを買っていただくには
解決策が明確であり、
納得できる根拠があるコンセプトを作らないと
残念ながら100%売れません。
▼解決策がよくわからない
▼解決できる根拠がない
…というコンセプトはそもそも論外ですが、
仮に解決策が明確であり
根拠もちゃんと用意したとしても、
見込客が「なるほど!」と納得できるものでないと
なかなか売れません。
ダイエット関係で例を挙げると、
「食事制限なしで無理なく痩せる」
「運動ゼロでもリバウンドなし!」
「痩せ体質でスルスル痩せる!」
…といった感じで、
▼ベネフィットを強く謳っているが
どうやって問題を解決するのか、
その方法がイマイチわからない
▼解決する方法を聞いても、
なんで解決できるのかが
イマイチよくわからない
…という商品サービスをインスタなどでよく見かけます。
こういったコンセプトの商品は、
価格の安い商品であれば多少は売れるかもしれませんが、
30~50万円ぐらいする高額商品では100%売れません。
(熱狂的なファンであれば別ですが)
なぜならば、人は「自分の問題を解決できそう!」と、
確信(納得)できないと高い商品は買わないからです。
1,000円~2,000円とかの安い商品であれば
衝動買いしてしまうことはあるかもしれませんが、
40~50万円以上する高額なものを
確信が持てないのに買う人なんていませんよね?
私だってそうですし、あなたもそうだと思います。
ですから
まずあなたが提供する商品(解決策)を明確にして
なぜその解決策を行うと悩みが解決できるのか?という
根拠をちゃんと用意し、
しっかりと見込客を納得させてあげること
(悩みを解決できる!と確信させる)
…が、とにかく重要になります。
特に「広告」で商品を売っていくとなると、
解決策の明確さと納得できる根拠については非常に重要です。
どうやって納得感ある根拠を作ればいいのか?
では、「どうやって納得感ある根拠を作ればいいのか?」についてですが、
「なぜならば、~だから」という構成で 根拠を考えると
自然と説得力のあるものが作りやすいです。
私の例で言うと
【見込客の悩み】
集客が上手くいかない
【解決策】
売れるコンセプトに作り変える
【解決できる根拠】
なぜならば、
売れるコンセプトに作り変えれば
興味や必要性を感じてもらえるようになり、
見込客の心に刺さるようになるので
同じ集客方法でも必然的に反応が変わってくる。
だから、結果的に集客が上手くいくようになり
問題が解決できるからです。
…といった感じになります。
もちろん、ちゃんと理論的な内容でないと、
この構成で作っても納得感は出ないので注意して下さいね。
① どういう方法で悩みを解決するのか?
② なぜその解決策は悩みを解決できるのか?
③ 根拠は納得感があるものにちゃんとなっているか?
…という3点をしっかりと考え、
コンセプトを作っていくようにしてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。