差別化するにはライバルの何をリサーチすればいいのか?

おはようございます。
売れるコンセプトの専門家、鯉渕 健です。


本日は、

差別化を行うにはライバルの何を
リサーチすればいいのか?


…というテーマでお話しさせて頂きます。


差別化を行う上でライバルリサーチは非常に重要ですが、
では、いったいライバルの何をリサーチすればいいのか?


本日は、ライバルリサーチで
分析するポイント
について詳しく解説していきます。


ここをミスると正しく差別化を行えず、
売れないコンセプトになってしまいます。

ですから、ぜひ最後までご覧ください。

競合の何をリサーチすればいいのか?

まず、結論から言うと、

① ターゲットは誰か?
② ターゲットの悩みは何か?
③ どんな解決策なのか?
④ どんなベネフィットを打ち出しているか?

…について分析していきましょう。


これらを分析し、市場では
どんな悩み・解決策・ベネフィットが蔓延しているのかを調べます。


ポイントは「その市場ではどんなことが常識なのか?」を見極めることです。

理由としては「市場の常識を知らないと、差別化のしようがないから」です。


例えばダイエット市場の場合、
けっこう市場が飽和しているので、多くの競合たちが

「食事制限はやめて、食べて痩せる!」
「痩せ体質になることで、自然に痩せる」
「運動なしでもリバウンドしない方法」

…といった、同じような解決策やベネフィットを打ち出しています。
(本当に痩せるかは別として…)


つまり、これらがこの市場の常識となるので
できればそれを覆すような訴求の仕方を考えます。


例えば、

「食べ痩せダイエットは、実は
 食べたらNGなものが多くて、
 食事制限と何ら変わらないって知ってますか?」

「痩せ体質になっても食事制限をずっと続けない限り、
 結局は毎回リバウンドするって知ってますか?」

…みたいな感じです。


これにより見込客の常識を覆し注意を引けるので、
ラクに差別化することができ、反応も大きく変わります。



このように、ライバルリサーチで重要なのは、

・ライバルが何を打ち出しているか?
・その市場の常識は何なのか?
・それを覆す訴求はできないか?

…を考えていくことがとても大切となります。



それを考えるには、
ライバルが打ち出している「悩み・解決策・ベネフィット」が一体なんなのか?

これを知っておくことが絶対的に必要になります。


これさえできれば、差別化された売れるコンセプトがちゃんと作れますよ。
ぜひ実践してみてくださいね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。