【失敗しない】ライバルリサーチの正しいやり方と流れ

こんにちは。
売れるコンセプトの専門家・鯉渕 健です。


本日は、

失敗しないライバルリサーチの
正しいやり方と流れ


…というテーマでお話しさせて頂きます。



コンセプトの差別化を行ったり、売れる悩みを見つけるためには、
ライバルリサーチは超重要です。

しかし、リサーチのやり方をミスると、
「差別化された売れるコンセプト」を作ることは絶対にできません。



結論から言うと、

ライバルリサーチで失敗したくないのなら
下記の5つの流れを踏まえた上でライバルとなる対象を探していくと、
大外しすることはありません。


それでは、詳しく解説していきますね。

【STEP.1】リサーチを行うプラットホーム(メディア)について

リサーチを行うプラットホーム(メディア)は、
基本は「見込客が使っているメディア」にて行って下さい。


ただ、とりあえずは

① Facebook
② インスタグラム
③ YouTube

…の3つを押さえておけばOKです。


メインはFacebookとインスタです。
(特にインスタですね)


その理由は、

売れているライバルは、基本的にMeta広告を出していたり
インスタで無料集客を行なっていることが多いか
らです。


プラットホームは他にもツイッター(現X)や
TikTokなど色々とありますが、とりあえず先述した3つだけでOKです。

(もちろん、余裕があればすべてリサーチして下さい。)

【STEP.2】広告を出している同業者を探し、リサーチしていく

ライバルリサーチで一番効率が良いのは、
FBやインスタ内でライバルの出している「広告」をチェックしていく方法です。


その理由は、
広告を出しても採算が取れている = 売れている」ということになるので
売れているライバルを探すのに何よりも手っ取り早いからです。

※ライバルリサーチは、売れている同業者をリサーチするのが大前提となります。



注意点としては、
いつも広告を出しているライバルをリサーチすることです。


「売れてはいないがテストで広告を出している」
…というライバルもいますので、

なるべく、いつも広告で見かけるライバルを探すようにしてください。



ちなみに、Meta広告には「広告ライブラリ」という
競合の広告を検索できるツールが存在します。


こちらを活用し、あなたのジャンルのキーワードなどで検索すると、
ライバルの広告一覧が出てきますので、効率よくリサーチできます。

→ 広告ライブラリはこちら



このように、まずはFBやインスタ内で
「広告を出している売れている同業者」を見つけ出して、
ライバルリサーチの対象にしていきましょう。


忙しくて時間がないという方は、
まずはここだけに集中してリサーチしてみてください。

【STEP.3】インスタ内でタグ検索などを行い、同業者アカウントもリサーチ

ライバルリサーチは、基本的には
「広告を出している同業者」を対象にするのが、効率的でおすすめです。


しかし、仮にインスタのほうが見込客が多いという場合は、

広告を出している競合以外にも
インスタ内で無料集客を行なっているライバルについても
しっかりリサーチを行う必要があります。

(これけっこう重要です。)



この場合、あなたのジャンルのキーワードでタグ検索などを行い、
ライバルとなりそうなアカウントを探していきます。


注意点として、フォロワー数が少ないライバルをリサーチしても
あまり意味がありません
ので、この点は注意してください。

【STEP.4】YouTube内も必ずチェックすること

コーチ・コンサル・先生業の方は
ライバルリサーチは基本的にはFacebookかインスタを押さえておけばOKですが、

YouTubeもちゃんとリサーチしておくのがオススメです。


その理由は、

今や多くのライバルがYouTubeをやっていることが非常に多いのと
YouTube広告は最近勢いがあり、売れているライバルで参戦している人が多いからです。


YouTube内であなたの市場のキーワードを検索し、リサーチしていきましょう。

また、あなたと同じジャンルのYouTube広告が流れてきたら、
しっかりと最後まで確認し、分析するようにしましょう。

【STEP.5】間接的競合もチェックすること

間接的競合というのは、
やってることは違うけど見込客に同じベネフィットを与える競合…のことです。


例えば、あなたがダイエット方法を教えているコーチだとします。


この場合、ライバルは
他のダイエットコーチになるかと思うのですが、

・医療ダイエット(薬や器具)
・ダイエットサプリ(食品)
・フィットネスジム
・痩身エステ

…なども、実は見込客からすれば選択肢の一つです。


ここをしっかりとリサーチしておかないと、
差別化しようとしても失敗します。


見込客の一番欲しいベネフィットから逆算し、
「どんな選択肢があるのか?」をしっかりと考え
ライバルリサーチを行いましょう。




このような5つの流れでライバルの対象を探していくと、
基本的に大外しすることはありません。


ぜひ参考にしていて下さい。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。